10月23日(日)に「八方台育樹」を実施しました。
前日から大雨警報が発令され実施が危ぶまれましたが、幸い天気が回復し予定通り実施することが出来ました。
今回は行政や団体、企業などから35名ほどの方が、また会員が15名程参加して実施しました。
開会式の前に先ず会場までの道路に幟旗を設置します。
開会式と作業手順の説明の後、参加者全員で植樹地に入り作業開始です。
作業は植樹地の下草刈り、樹木が枯れた場所への補植、苗木の根元への籾殻の散布等です。
今回も親子連れで参加して下さいました。
育樹作業の後、自然環境を理解し楽しむための体験学習を実施しました。
学習は2班に分かれて実施しました。
第1班は八方台の自然観察です。
観察の途中で見つけたヤマボウシの実を採取して皆で味見をしました。
初めて口にする方もおられて、実の甘さに驚いていました。
第2班はクロモジの枝を使って楊枝を作り菓子を味わう体験学習です。
皆さん、久しぶりに切り出し小刀を使った作業に一生懸命取り組まれていました。
作成した楊枝です。
最後に、作ったクロモジの楊枝で味わうための一口羊羹等をお持ち帰り頂きました。
パックの中には長岡市の美味しい肉屋さんのメンチカツや唐揚げ等も入れさせて頂きました。
今回のイベントは、雨の合間のピンポイントの晴れ間に実施することが出来ました。
実に幸運でした。
今回の八方台育樹にご参加下さいました皆さん有難う御座いました。
来年も是非ご参加下さい。
準備から後片付けまでご尽力下さいましたNPO新潟県山野草をたずねる会の会員の皆様ご苦労様でした。
特に、当日の度重なる予定の変更に対応して下さいました会員の皆さんどうもご苦労様でした。