7月21日(日)、22日(月)に長野県と群馬県に行ってきました。
21日は先ず志賀高原から渋峠を越えて、長野・群馬県境の芳ヶ平に行きました。
ここは横手山と草津白根山に挟まれた湿原で、晴れていれば地塘が点在する湿原全体を展望台から見ることができるのですが、あいにく深い霧のため見えるのは白い霧だけでした。
次に一旦草津温泉に降りてから野反湖に行きました。
丁度ニッコウキスゲが見頃を迎えていました。
湖畔ではハクサンフウロやウスユキソウ等の美しい花を見ることができました。
(ハクサンフウロ)
(ウスユキソウ)
夜の懇親会は恒例の長岡甚句で締めました。
22日は午前中、武尊自然休養林で自然観察研修を行いました。
シラカバやダケカンバ、ブナ等の巨樹が多く茂っており、足下にはギンリョウソウの群生が見られました。
林内の湿地には、ミズバショウの花を小型にしたヒメカイウが咲いていました。
この後赤城山の覚満淵に行きました。
湖畔には周遊路が整備されており、入り口には鹿よけの鉄柵と扉が設置されていました。
湖畔ではコオニユリの可愛らしい花をみることが出来ました。
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