4月11日(日)に関原糠山で総会を実施しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、今年もマイクロバスを使わず自家用車で
歴史博物館向いの関原糠山に集まりました。
今年は前半が「NPO法人新潟県山野草をたずねる会・植生研究会」の最後の総会、後半
が新しく任意団体として発足した「NPO新潟県山野草をたずねる会」の初めての総会です。
先ず前半は小日向理事長が議長となり議事が進められました。
NPO法人の活動報告と会計報告が行なわれ無事に承認されました。
後半は「NPO新潟県山野草をたずねる会」の松田亨会長と高橋雅美副会長の下で議事が
進められ、令和3年度の事業計画が審議され承認されました。
総会終了後昨秋植樹をした「森づくり2020糠山の森」を抜けて「カタクリ沢」一帯を歩いて
春の山野草を観察しました。
途中で大輪の立派なキクザキイチゲを見ることが出来ました。
このような美しいキクザキイチゲは初めてです。
糠山の頂上部分はよく整備された散策路が続いています。
穏やかな春の陽を浴びてコシアブラの新芽やイカリソウ等を観察しながら、ゆっくりと歩くのは
至福の一時です。
最後に全員で集合写真を撮りました。