台風19号の影響で延期した「ふるさとの森ー八方台育樹」を10月27日(日)に実施しました。
前日は雨の中の準備作業でしたが、当日は朝方の雨が次第に上がり前日張ったブルーシートの屋根も不要になりました。
育樹・植樹及び研修は、午前の全体研修と午後の特別研修に分けて行われました。
全体研修では、参加者全員による育樹及び植樹作業と、その後の理事長による八方台育樹・植樹の歴史や意義等に関する説明がありました。
個別研修は「八方台の自然の恵み」と「森との共生を学ぶ」の2つのコースに分かれて実施しました。
「八方台の自然の恵みコースでは、八方台に自生している食用や薬用になる山野草及び茶花などを中心に、予め撮影しておいた標本写真と各植物の説明を見ながら先ず植物を探して採集しました。その後全員で植物が育っている環境の違いや各植物の特徴などを学びました。
「森の共生を学ぶ」コースでは、紅葉が始まった木々の葉や冬芽などを観察して、葉の構造や紅葉の理由、植物が厳しい冬を乗り越える仕組みなどについて学びました。
今回の研修には元気な子供達が参加してくれました。
子供達と植物を探している中で運良くアケビの実が見つかったため食べてみようと提案すると、はじめは「気味が悪い」と尻込みをしていましたが一口食べてみて「お、甘い」と驚いていたのが印象的でした。
今回の育樹・植樹及び研修には、長岡市役所観光事業課、長岡法人会、東北電力長岡事業所、日本精機株式会社、イオンチアーズクラブの皆様にご協力頂きました。
どうも有り難う御座いました。
また、前日の準備作業から当日の後かたづけまでご尽力頂いた会員の皆様どうもご苦労様でした。
雨の中での受付の様子です。
理事長の挨拶です。
植樹作業の様子です。
育樹のためにおが屑をいれました。
育樹作業が終わった様子です。
全体研修での理事長の説明です。
豚汁を囲んで美味しく昼食を頂きました。
昼食を食べながら会員によるハモニカの演奏を楽しみました
「八方台の自然の恵み」コースでは子供達と一緒に植物を探して採集しました。
採集した植物を並べて話し合い、特定が難しい植物は理事長に鑑定して頂きました。
「森の共生を学ぶ」コースでは全員で樹木を観察しながら葉や冬芽などを採取しました。
採取した葉や冬芽などをスケッチしながら構造を調べました。
関連ページ
- 早春の山野草をたずねる会
- 藤見の会
- 春の野を歩き山菜を食べる会
- 採集した山菜を調理して楽しく頂きます
- 学びの旅(合宿研修)兼自然観察研修
- 蒼紫の森育樹
- 八方台育樹
- ぬかやま育樹
- 信金の森・学びの森育樹
- その他の活動