11月3日(火)に「秋の野に学ぶ 秋の自然とキノコ研修」を実施しました。
例年津南方面に出かけているのですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため関原の糠山で実施しました。
11月3日は「晴れの特異日」になっていますが、今年は残念ながら「強い雨」と「寒さ」の中でのスタートでした。
先ず全員が雨合羽に身を包んで山に入ります。
時々滑り易い山肌に足をとられながら、足元や樹上に目を配ります。
スギヒラタケがかなり出ていました。
かつては見分けが容易で油で炒めると美味しいため、よく食べていた代表的なキノコでした。
最近は毒性が報道されてから食べることがなくなり残念です。
2時間程のキノコ採集の後、採ってきたキノコを理事長に鑑定して頂きました。
美味しそうに見えるのに毒があるという「オオワライタケ」や「ニガクリタケ」等がとれました。
知らないと食べてしまいそうです。
形が独特な「スッポンタケ」や「キツネノチャブクロ」等本当にキノコの世界は多様です。
見分けがつき易くて美味しそうな「ヌメリイグチ」や「アミタケ」等もかなりありました。
キノコの見分け方や特徴等の研修が終った後、豚汁の昼食で暖まりました。
午後は、今年の秋に植樹したすぐ隣の植樹地の見学です。
植えてから1か月ほどになりますが、苗木はしっかり根付いていました。
燕市からご参加頂いた皆さん、地元の「関原里山・ぬかやま会」の布川理事長さんご参加有難う御座いました。
ご参加頂いた会員の皆さん、また前日から豚汁の準備等ご苦労して頂いた会員の皆さん、どうも有難う御座いました。