[通常総会]
4月9日(日)にもみじ園の巴ヶ丘山荘で、令和5年度通常総会が開催されました。
もみじ園は長岡市の越路地域にあります。
明治時代地元の大地主高橋家によって建てられた別荘の庭園です。
秋のもみじが有名ですが、大きな桜の樹も多く、当日も綺麗な花を見ることが出来ました。
総会では令和4年度の活動報告と決算報告、次いで令和5年度の活動予定と予算が審議されました。
また、令和5年度の運営体制が審議され了承されました。
今年度は新たに日帰り研修旅行を春と秋の2回実施する予定です。
最後に会の新たな活動の試みとして、関原の遊休地を使って畑作を楽しむ案が提案され了承されました。
育樹作業が難しい方も気軽に参加できる活動になることが期待されます。
会議終了後各自が持参したおにぎりと、準備して頂いたサラダ等で昼食を頂きました。
昼食の後、朝日もみじ園まで歩きました。
道の脇にミズナラのドングリがたくさん落ちていました。
朝日もみじ園の斜面には多くの種類のもみじや、いろいろな樹木が植えられています。
登り口に解りやすい案内板が設置されていました。
結構な斜面をのぼると越路原に出ます。
広々とした越路原の西端に宝徳稲荷の大きな鳥居が見えます。
南には魚沼の山々、東は信濃川を挟んで守門の白い山を見ることが出来ます。
素晴らしい眺めを楽しみながら越路原を歩きました。
少し足を伸ばすと巴が丘自然公園です。
公園内は昨年末の大雪で折れた倒木が道を塞いでいるため、今回は散策出来ませんでした。
倒木の始末が終わり次第たずねてみたいと思っています。
[日帰り研修旅行(春)]
5月13日(土)に佐潟・岩室方面に行ってきました。
当日は天候に恵まれて暑すぎず涼しすぎず、絶好の自然観察日和でした。
佐潟は「湿地自治体認証」を受けた新潟市の湿地の一つでラムサール条約湿地です。
佐潟に流れ込む川はなく全て湧き水とのことです。
しかし、下潟の水門から流れ出る水量は、長岡市内を流れる信濃川以外のどの川より多そうな感じでした。
自然観察は、私達を含む20名程のグループに3名のガイドの方がついて一緒に回ってくれました。
先ずこれから回るコースの説明です。
歩き始めると小さな黄色い花を付けた野草が目立ちます。
コメツブツメクサという外来種とのこと、この他にも説明して頂く草の名前は殆ど外来種でした。
佐潟周辺は外来種が増えて在来種が押され気味のようです。
暫く歩くと大きな樹が空に向かって枝を広げていました。
オオムラサキの食草エノキとのことですが、蝶を見ることはできませんでした。
代わりにエノキの幹に産み付けられたハラビロカマキリの卵がありました。
普段目にすることの少ないショウブの花がありました。
ノハナショウブと違って花は目立ちません。
自然観察を終わって昼食です。
赤塚の雀が一緒に昼食をとりました。
佐潟を後にして日帰り温泉「よりなれ」によってひと風呂浴びました。
至福の一時です。
温泉を出て近くの種月寺に寄りました。
文安三年(1446年)に建立された600年近く経つ名刹です。
お参りをする前に先ず山門前で集合写真を撮りました。
種月寺の銀木犀と金木犀の老木は見事です。
開花は10月上旬頃とのこと、是非訪れたいものです。
お寺の裏手にまわると杉木立の中に歴代の住職のお墓が並んでいました。
静かな杉の林を背にしたお墓が歴史を感じさせます。
今回の佐潟の自然観察会で丁寧に説明して下さいましたガイドの方々どうも有難うございました。
また、今回の日帰り研修旅行を企画して頂いた役員の皆様、ご参加下さいました皆様どうも有難うございました。
[第1回ぬか山育樹]
5月14日(日)に令和5年度第1回ぬか山育樹を実施しました。
当初は7月始めに予定したのですが、今年の草の伸びが早いため一月余り繰り上げました。
当日は曇り時々雨との予報でしたが殆ど降られずに済みました。
作業開始前の植樹地の様子です。
高く伸びたスイバが目立ちます。
昨年はシロツメクサが一面を蔽っていましたが、年によって伸びる草がかなり違います。
植えた樹の丈が低いため、先ず鎌を使って樹のまわりの草を刈ります。
その後を刈り払い機で刈って行きます。
作業はかなりハードです。
休憩をとり暫く体を休めます。
休んだ後は作業の続きです。
作業終了後の植樹地の様子です。
小さな樹にも陽があたるようになりました。
ご参加下さいました会員の皆様有難うございました。
そしてどうもご苦労様でした。
[蒼紫の森育樹・植樹]
7月30日(日)に悠久山蒼柴神社社叢林の育樹作業を行いました。
連日の猛暑のため厳しい暑さを覚悟していましたが、幸い薄い雲が拡がり日差しを少し和らげてくれました。
先ず代表の挨拶から始まりました。
次いで今回の育樹作業の説明です。
年末年始のドカ雪のために,蒼紫の森もかなりの被害を被りました。
倒木や折れた枝などが林の中に散在しているので事故を防ぐための注意が重要です。
林の中に足を踏み入れると下草や折れた枝等に行く手を遮られます。
倒れた樹や折れた太い枝はチェーンソーを使って刻みます。
倒木や折れた枝が少ない場所では,鎌や刈払い機で下草を刈ります。
雪に押されて地面につく程に折れ曲がったシロダモやウラジロガシ等がかなり目につきました。
折れていない樹は近くの大きな樹から縄で支えてやります。
起こした樹の根元に薄紫の穂状の花が咲いていました。
この場所の潜在自然植生のひとつであるヤブランだとの説明でした。
3時間近くの作業で林の中が随分すっきりしました。
最後に集合写真を撮影しました。
厳しい暑さの中、育樹・植樹活動にご参加下さいました皆様有難うございました。
また、事前の準備と後片付けにご尽力頂いた役員の皆様どうもご苦労様でした。
[第2回ぬか山育樹]
9月2日(土)に第2回ぬか山育樹を実施しました。
連日「熱中症警戒アラート」が出されている中での作業でした。
今夏の暑さは特別です。
作業は八方台への籾殻の運搬と、ぬかやまの下草刈りに分かれて実施しました。
籾殻はそれほど重くないのですが、量が半端ではありません。
大袋15個で軽トラの荷台がいっぱいになりました。
運んだ籾殻は10月8日(日)まで、八方台の植樹地の入り口に積んでおきます。
八方台はノリウツギが白い花を咲かせていました。
平地より高いせいかあるいは水不足のせいか、うっすらと黄みを帯びた葉がかなり見られました。
ぬか山の下草刈りは植樹地法面からです。
刈った後は法面がスッキリし、昨秋移植したサルナシとマタタビが見えるようになりました。
(作業前)
(作業後)
水不足のせいか、大部分の下草があまり伸びていません。
しかし場所によっては、例年と変わらず伸びているところもあります。
少し場所が違うだけで随分状況が違います。
地下水位の違いかもしれません。
(作業前)
下草を刈ってスッキリしました。
(作業後)
例年なら足を踏み入れるのが難しい程草が伸びている散策路も、ほぼ一月ほど前に刈ったままでした。
草刈りは楽ですが、水不足による被害を考えると喜んではいられません。
植樹地の脇の栗の実がかなり大きくなっていました。
作業にご協力頂いた会員の皆さん、どうもご苦労様でした。
[八方台の森育樹]
9月17日(日)に「八方台の森育樹」を実施しました。
八方台はいつ登っても素晴らしい景色を見せてくれます。
この日は9月半ばとは思えない猛暑でしたが、抜けるような青空が拡がり、西は長岡の
市街地から西山の丘陵、東は栃尾から守門の山々を眺めることが出来ました。
八方台には平成14(2002)年に植樹を始めてから10年間程植樹を続け、1.8町歩
(1万8千平方メートル)の土地に約1万8千本の苗木を植えました。
今年はそのうちの平成16年と平成24年の植樹地を中心に育樹作業を行いました。
先ず植樹地を繋ぐ通路の草刈りを行いました。
植樹地は大きく5か所に分かれているため通路もかなりの長さがあります。
次は植樹地周囲の周り刈りです。
植樹地の中央部分(高木・亜高木帯)は植えた樹木が大きく育っているので、下草は
あまり伸びないのですが、周辺(マントやソデ)は陽の光が十分届くため下草が
茂っています。
樹木を傷つける恐れのないところは刈り払い機で、それ以外は鎌で刈りました。
植樹地の中心部の樹木はこの冬のドカ雪でかなりいたみました。
折れた枝などは鋸を使って取り除きます。
次第に暑さが厳しくなってきたため一休みです。
八方台の頂上は567mあるので日陰に入ると結構涼しく感じます。
役員の方が持参してくれた水分と糖分を補給しました。
一休みした後は、冬の雪で倒れた看板の修理です。
先ず穴掘り専用のスコップを使って細い穴を掘ります。
倒れていた看板が元通りになりました。
暑い中、育樹作業に汗を流して頂いた会員の皆様、準備と後片付けにご苦労頂いた役員の皆様
有難う御座いました。
[八方台の森育樹・植樹]
10月8日(日)に八方台の森育樹・植樹を実施しました。
前日までの雨が上がり穏やかな青空の下、快適な育樹・植樹作業を行うことが出来ました。
今年も長岡市、長岡法人会、日本精機をはじめ一般市民の方々からご参加頂き、皆でよい汗を流しました。
新潟県山野草をたずねる会では、平成14年から平成24年まで10年間にわたって八方台の森の植樹を続けて来ました。
今年はその中から、植樹開始から3年目の平成16年(中越地震のあった年です)と最後の年の平成24年に植えた場所の育樹・植樹を行いました。
会員は会の開始時刻の1時間ほど前に集まって準備を始めました。
先ず、会場入口に会旗を建てます。
ブルーシートを広げて掃除です。
作業を始める前に集合写真を撮りました。
最初は平成24年に植えた場所の下草刈りです。
下草刈りが済んだところから補植を行います。
補植をした後に籾殻を撒きます。、
籾殻は肥料だけではなく、保水や凍結の防止にも役立つ非常に優れた働きをしてくれます。
オオヤマザクラは植樹地の縁に植えました。
最初の場所の作業が終わったところで休憩です。
暖かな秋の日差しの下で作業の疲れを癒しました。
この後平成16年に植樹をした場所に向かいます。
途中の林の中にアケビの実が見えました。
少し小ぶりで時期もやや早いようです。
ここでも先ず下草刈りから始めます。
次いで補植と籾殻の撒布です。
全ての作業が終わったところで、日本精機の皆さんから持参して頂いたお手製の栗入り五目おこわを頂きました。
よい汗をかいた後のおこわは格別の美味しさでした。
朝早くから栗入り五目おこわを作って頂き、たくさんのおこわを持って成願寺から城山コースで登って来られたとのこと本当にご苦労様でした。
どうもありがとうございました。
全ての作業が終わった後、希望者で植樹地と周辺の自然観察を行いました。
エゾツリバナが綺麗な赤い実をつけていました。
早い時期にでるキノコも見られました。
大きく立派な形のキノコですが食用にはならないそうです。
天候に恵まれて今年の八方台の森育樹・植樹を無事に終えることが出来ました。
参加して下さいました皆さん、どうも有難うございました。
前日の雨の中での準備から当日の後かたずけまでご苦労頂いた会員の皆さんどうも有難うございました。
[ぬか山の森育樹・植樹]
10月28日(土)に「ぬか山の森育樹・植樹」を実施しました。
前日までの雨の予報に反して、雲間から日が差す穏やかな天気に恵まれました。
この場所は県立歴史博物館の道路を挟んだ向い側にあります。
かつては大部分が人の背丈を超えるススキにおおわれていましたが、3年前にふるさとの森の回復を目指して植樹を行いました。
現在は長岡信用金庫とNPO法人関原里山・ぬかやま会のご支援を頂きながら育樹活動を続けています。
植樹した場所の面積は1,200平方メートル、植えた苗木は1,200本程です。
樹種は、昔この場所で育っていたコナラ、クヌギ、シラカシ等を中心に120種程植えてあります。
開会の1時間ほど前に、会員と長岡信用金庫の職員が集まって準備をしました。
作業をする植樹地には幟旗を立てました。
準備が整ったところで受付開始です。
先ず代表の開会の挨拶から始まります。
続いて日頃ご支援頂く長岡信用金庫の佐藤理事長からご挨拶を頂きました。
当会会員で長岡市議の関貴志さんの挨拶です。
最後に長岡信用金庫の職員を代表してご挨拶を頂きました。
続いて今日の作業の説明です。
育樹作業では草刈鎌や小鎌等の刃物を使うので安全の確保が重要です。
作業に入る前に全員で集合写真を撮りました。
作業は下草刈りから始めます。
次は補植です。
下草刈りの終わったところから2,3人が一組になり、スコップを使って植え付ける穴を堀ります。
穴に苗木を置き斜面の傾きに沿って配置します。
苗木の根元に水が溜まらないように、根元にこんもりと土を盛るのがポイントです。
植えた苗木の根元に腐葉土と籾殻を撒布します。
最後の閉会の挨拶で今年の「ぬか山の森育樹・植樹」を終わりました。
閉会の挨拶の頃から雨が降り出しました。実に幸運でした。
大勢の方々のご協力で綺麗になった植樹地の様子です。
今回補植をした100本余りの苗木が元気に育ってくれるよう願っています。
「ぬか山の森育樹・植樹」にご参加下さいました皆様どうも有難う御座いました。
そして、会の準備から後片付けまでご尽力頂いた長岡信用金庫の皆様、当会の会員の皆さんどうもご苦労様でした。
[日帰り研修旅行(秋)]
11月11日(土)に「日帰り研修旅行(秋)」を実施しました。
当日は生憎の雨のためぬか山散策を取りやめて馬高縄文館の見学を中心に行いました。
馬高縄文館はぬか山の一角にあり、馬高遺跡と三十稲場遺跡の土器を中心に展示しています。
全員が集合したところで見学開始です。
学芸員さんから縄文時代について詳しく説明して頂きました。
「火焔土器」は馬高遺跡で発掘された最初の1個のニックネームで、その他は全て「火焔型土器」と呼ぶことを始めて知りました。
、
見学終了後に全員で勾玉を作りました。
1時間程でここまで仕上げた人もおられました。
昼食の後「神明社」に参拝しました。
関原祭りには境内・参道に多くの出店がでて賑います。
この後寶生寺に参拝しました。
こちらは木喰仏が有名です。
30体を超える木喰仏の大群像は新潟県内の4箇所しかないそうです。
寒い雨の中を研修にご参加下さいました皆様有難う御座いました。
研修場所の調査から御説明頂く学芸員の手配まで、ご尽力頂きました役員の方々ご苦労様でした。
[忘年会]
12月3日(日)に長岡市柏町の東泉閣で忘年会を開催しました。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行したため今年は対面形式で実施しました。
先ず代表の挨拶から始まりました。
次いで活動責任者の発声で乾杯です。
荒木県議会議員の挨拶です。
荒木県議は10月の八方台育樹・植樹にお子さん連れで参加されました。
その時のお子さんの様子等をお話し頂きました。
次いで笠井長岡市議会議員の挨拶です。
笠井市議が参加されている団体でのお話等をユーモアを交えてお話頂きました。
小日向名誉会長の挨拶です。
宴が進んだところで会員の桜井さんから恒例のハーモニカを演奏して頂きました。
懐かしのメロディーに思わず手拍子がでました。
宴たけなわとなり話が盛り上がります。
最後に会計責任者による閉会の挨拶です。
三本締めで会を閉じました。
これで令和5年の主な活動が全て終わりました。
忘年会にご参加下さいました皆様どうも有難う御座いました。
会場の確保から当日の運営まで、お世話頂いた役員の方々ご苦労様でした。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願いします。
[その他の活動]
[耕作予定地をトラクタで耕してもらいました]
4月3日にトラクタで耕作予定地を耕して貰いました。
耕す前の耕作予定地です。
この場所にはウドとサルナシ、マタタビが植えられていましたが、大部分はセイタカアワダチソウとススキです。
セイタカアワダチソウとススキの根を人手で取り除くのは難しいためトラクタで耕して貰いました。
何回か往復しながら深く張ったセイタカアワダチソウとススキの根を取り除いた結果かなり畑らしくなりました。
[小型耕運機で畑の土を砕きました]
4月4日に前日トラクタで耕した畑に石灰を散布し小型耕運機で更に耕しました。
トラクタで耕して柔らかくなった土は小型耕運機で細かく砕くことが出来ます。
ようやく畑らしくなりました。
取り除いたセイタカアワダチソウとススキの茎や根は一か所に集めて積んでおきます。
何年か経つと堆肥として使えるようになってくれるでしょう。
[畝立てを行いました]
4月14日に、サツマイモを植える予定の場所に肥料を施して畝を立てマルチを被せました。
これで植え付けの準備が出来ました。
残っている場所に植える作物をこれから選ぶ予定です。
これも楽しい作業の一つです。
[ジャガイモの植付けと種蒔きを行いました]
4月28,29日に、ジャガイモの植え付けと、大根、人参、かぶの種を蒔きました。
作業開始前の畑の様子です。遠くに見える赤い箱は水タンクです。
まわりに水がないので、植付けに水タンクは必須です。
最初にジャガイモを植付けました。
先ず植える場所にイモを配ります。
植えるイモの写真です。1p近く芽が伸びています。
次に大根、人参、かぶの種を蒔きました。
種蒔きの終わった畑です。
今回蒔いた種子の一覧表です。
収穫時期は、大根が8月末、人参が6月末、かぶは5月なかば過ぎの予定です。
それにしてもホームセンターから買った種子は全て外国産、気づかないうちに国産がなくなりつつあるようです。
心配です。
品種名 | 生育期間 | 生産国 |
---|---|---|
時なし五寸 大根 | 110日〜120日 | アメリカ |
かぶ 3種混合 | 20日程度 | アメリカ、アメリカ、フランス |
時なし人参 | 60日 | ニュージーランド |
[サツマイモ苗の植付けを行いました]
5月4日にサツマイモの苗を植えつけました。
当日は予報通り朝から晴れ、気温も24〜5度にあがりました。
農作業には快適ですが、苗にとっては少し水気が欲しいところです。
週末からの雨に期待しています。
作業を始める前に全員で写真を撮りました。
先ず植え付ける場所に苗を配ります。
植えつける前のベニアズマの苗です。
少し発根しています。
植え方は活着がよいという斜め植えにしました。
収量やイモの形より、元気に育ってくれることが最優先です。
棒を使ってマルチに穴をあけます。穴の傾きは45度程度です。
植え終わった後は水やりです。
植え終わった畑です。
全て2条植えにしました。
作業が終わったところで一休み、お茶とお菓子を美味しく頂きました。
今回植えた品種の一覧表です。
品種名 | 本数 |
---|---|
ベニアズマ | 75本 |
紅はるか | 50本 |
ひめあやか | 40本 |
安納芋 | 10本 |
ご参加下さいました会員の皆さん、ありがとうございました。
また、いろいろ準備をして頂いた役員の方々ご苦労様でした。
5月5日に昨日(5/4)サツマイモを植えた残りのスペースに植え付けを行いました。
アサツキは近くの空き地に群生していたので一部を貰って植えました。
キクイモは、昨年栽培した畑から苗を移植しました。
下の写真は昨年収穫した際畑に残っていたキクイモの切れ端から芽を出した苗です。
キクイモはとても逞しく、小さな切片から芽を出すことができるようです。
ジャガイモは4月29日の残りの苗を植えました。
植え終わった畑の様子です。
[ミツバとフキを植えました]
5月14日にミツバとフキを植えました。
雨の予報が出たため、急遽植えることにしました。
少し雨が続くと根付いてくれると思いますがこれから先の天気次第です。
5月4日に植えたサツマイモは大部分が根付きました。
4月28,29日に植えたジャガイモの芽が伸びてきました。
同じ日に種を播いたカブが芽を出しました。
[草取りをしました]
6月14日に畑の草取りをしました。
草を取る前の畑です。
大部分がスギナ、たまにセイタカアワダチソウ、ススキ、ヨモギ等が伸びています。
奥はウド、手前左側はキクイモです。
草取りを終えた畑です。
サツマイモの畝間が随分スッキリしました。
ジャガイモは順調に育っています。
サツマイモの育ち具合は品種によって随分違います。
昔から作られているベニアズマは予想に反してイマイチな感じです。
意外によく育っているのがベニハルカです。
ベニアヤカも好調です。
植え付け直後は乾燥した植物標本のような安納芋でしたがかなり持ち直してくれました。
サツマイモの生命力にビックリします。
草取りが終った後でラディッシュを収穫してみました。
5月末に間引いた時はピンポン玉の半分程の大きさでした。
今回は下の写真のような大きさです。
形も随分変わっていました。
しかし一番変わったのは味でした。
辛みはそれ程変わりませんが、間引いたときのようなフレッシュなみずみずしさはなくなっていました。
やはり、種を播いてから一か月後位が適期のようです。
[サツマイモと落花生を収穫しました]
10月25日にサツマイモと落花生を収穫しました。
サツマイモは5月の連休に植え付けたのでほぼ半年経ったことになります。
落花生は芽出しをした苗を6月中旬に植え付けたのでほぼ5か月です。
先ずイモのつるを切り取ります。
ベニアズマは綺麗な赤い色をしています。
1本に2,3個の大きなイモがついているツルが大部分でしたが、中には写真のような見事な物もありました。
ベニハルカも綺麗な赤い色のイモです。
ベニアズマに比べてイモはやや細身で、1本のツルについているイモの数も多いようです。
この他に安納芋も植えたのですが本数が少なく畑で写真を撮れなかったため、持ち帰ってから撮りました。
収穫したイモの写真です。
厳しい暑さと水不足の夏でしたが、その割に出来が良かったのではと思います。
一段落したところで休憩です。
穏やか秋の日差しの下で暖かいお茶を頂き一息つきました。
次は落花生です。
かなり多くの豆がついていました。
茹でた落花生で頂くビールが楽しみです。
サツマイモと落花生がなくなり畑が広く感じられます。
ご参加下さいました皆さん、有難う御座いました。
お世話頂いた役員の方々どうもご苦労様でした。
[ヤーコンとキクイモを収穫しました]
11月16日にヤーコンとキクイモを収穫しました。
朝から青空が拡がる快適な収穫作業日和でした。
ヤーコンは例年10月末頃に掘り起こします。
今年は夏の猛暑のために伸びることが出来なかったせいか、11月中旬になってもまだ葉が青々としています。
掘り起こしたヤーコンの1株です。
細いヤーコンが数個ついているだけでした。
キクイモは順調に成長しました。
背丈をはるかに超える高さまで伸びています。
掘り起こしたキクイモです。
根元にたくさん白いイモがついています。
手前に見えるのがキクイモの山です。
10株程植えたのですが随分たくさん採れました。
11月16日で令和5年度の畑活動が終わりました。
サツマイモ苗の植え付けからヤーコン・キクイモの収穫まで、活動にご参加下さいました皆様どうもありがとうございました。
畑の耕耘から収穫した作物の配布まで、ご尽力頂きました役員の皆様ご苦労様でした。