10月6日(日)に「八方台の森育樹」を実施しました。
NPO新潟県山野草をたずねる会は、平成14年から平成24年まで10年間にわたって八方台の森の植樹を行ってきました。
面積は1.8町歩(1万8千平方メートル)、植えた苗木の本数は約1万8千本です。
今年はその中から、植樹開始から3年目の平成16年(中越地震のあった年です)と最後の平成24年に植えた場所の育樹作業を行いました。
当日は予報通り朝から秋の青空が拡がり、快適に作業を行うことが出来ました。
平成24年に植樹をした場所の作業を始める前の様子です。
植えてから12年経って独り立ち出来る森に近づいています。
育樹作業に用いる道具です。
草刈り鎌と、籾殻を撒布するときに用いる箕です。
先ず開会式を行いました。
安原活動責任者の挨拶から始まります。
次いでご参加頂いた企業と団体の代表者からご挨拶頂きました。
作業に移る前に集合写真を撮りました。
今年は日本精機(株)の皆さん、(公社)長岡法人会の皆さん、当会々員の合計20名で作業を行いました。
最初に平成24年に植樹をした場所の下草刈りを行います。
下草刈りが終わったところから籾殻の撒布に移ります。
籾殻は1袋が200L程の大きな袋に入れられています。
籾殻を箕に移して樹の根元を中心に撒布します。
籾殻は保水機能があるため、夏の日照り続きにも樹を守ってくれます。
更に籾殻が朽ちた後は微生物の棲家と餌になって樹の成長を促してくれます。
最初の場所が終わったところで休憩しました。
次に平成16年に植樹を行った場所に移動します。
こちらは先ほどの場所より8年前に植樹されましたが、丈の低い樹が多く見られます。
樹が順調に育つためには、植樹する場所の傾斜や土質が微妙に影響するようです。
少しでも樹の成長を援けるために、今年も下草刈りと籾殻の撒布を行いました。
先ず下草刈りをします。
下草刈りの終わったところに籾殻を撒布します。
籾殻を撒布した様子です。
籾殻は樹の根元を中心に撒布してあります。
全ての作業が終わったところで閉会式を行いました。
今年も天気に恵まれて快適に育樹作業を実施することが出来ました。
「八方台の森育樹」にご参加下さいました皆様どうもありがとうございました。
事前の準備から後片付けまで、お世話下さった役員の皆さん、どうもご苦労様でした。