10月28日(土)に「ぬか山の森育樹・植樹」を実施しました。
前日までの雨の予報に反して、雲間から日が差す穏やかな天気に恵まれました。
この場所は県立歴史博物館の道路を挟んだ向い側にあります。
かつては大部分が人の背丈を超えるススキにおおわれていましたが、3年前にふるさとの森の回復を目指して植樹を行いました。
現在は長岡信用金庫とNPO法人関原里山・ぬかやま会のご支援を頂きながら育樹活動を続けています。
植樹した場所の面積は1,200平方メートル、植えた苗木は1,200本程です。
樹種は、昔この場所で育っていたコナラ、クヌギ、シラカシ等を中心に120種程植えてあります。
開会の1時間ほど前に、会員と長岡信用金庫の職員が集まって準備をしました。
作業をする植樹地には幟旗を立てました。
準備が整ったところで受付開始です。
先ず代表の開会の挨拶から始まります。
続いて日頃ご支援頂く長岡信用金庫の佐藤理事長からご挨拶を頂きました。
当会会員で長岡市議の関貴志さんの挨拶です。
最後に長岡信用金庫の職員を代表してご挨拶を頂きました。
続いて今日の作業の説明です。
育樹作業では草刈鎌や小鎌等の刃物を使うので安全の確保が重要です。
作業に入る前に全員で集合写真を撮りました。
作業は下草刈りから始めます。
次は補植です。
下草刈りの終わったところから2,3人が一組になり、スコップを使って植え付ける穴を堀ります。
穴に苗木を置き斜面の傾きに沿って配置します。
苗木の根元に水が溜まらないように、根元にこんもりと土を盛るのがポイントです。
植えた苗木の根元に腐葉土と籾殻を撒布します。
最後の閉会の挨拶で今年の「ぬか山の森育樹・植樹」を終わりました。
閉会の挨拶の頃から雨が降り出しました。実に幸運でした。
大勢の方々のご協力で綺麗になった植樹地の様子です。
今回補植をした100本余りの苗木が元気に育ってくれるよう願っています。
「ぬか山の森育樹・植樹」にご参加下さいました皆様どうも有難う御座いました。
そして、会の準備から後片付けまでご尽力頂いた長岡信用金庫の皆様、当会の会員の皆さんどうもご苦労様でした。